20周年目のチャランケ祭は皆々様のおかげでいくつもの感動が生まれ、

大盛況で幕を閉じることが出来ました。

ありがとうございました!

「人は歌うように出来ているし、踊るように出来ているんだ」って、

会長の吉春さんは言います。

今回大勢の人と、自然に心から笑い合って、

涙を流し、踊ることが出来てとっても幸せでした。

あの日のチャンカチャンカがいまも時々わきをくすぐります。

ぼくらのいま生きてる時代のもっと前の想いを引き継ぎ続けていくことは、

家族や友達、また風景と出逢いなおしていくかけがえのない体験なんだと知りました。

生かされてることを素直に感謝することなんだと教えられました。

それは、となりにはいつも誰かの思いやりがあることを信じて、

永遠に想いを馳せながら悠々と生きていくことなんだと感じました。

至らなかった反省点はしっかり見つめ直し、

実行委員一同もっと素晴らしい祭になるように努力していきます。

チャランケ祭に関わったすべての人と、

シタクにすぐ乗りなおして儀式を継続した治造エカシの大きな愛に尊敬と感謝を込めて。

 

2014年1月
チャランケ祭実行委員長 沖隆寿

 


 

本気で遊ぶと涙が出ます。
なにもない風景の場所を、ぼくらは広場と呼んで、

それぞれの故郷や家族を想い描き、手を取り合い遊びます。
躍り合う足や腕が触れあって「はじめまして」って笑い合います。
祈りから顔をあげて、目があって「ひさしぶりだねっ」と確かめ合います。
先輩たちが紡いできたかけがえのない想いは、大切に大切に受け継がれ、

20年の節目を迎えました。


お祭りがはじまってから、これまで嬉しいことやかなしいことがたくさんあって、
この場所にいれたおかげでいくつもの素敵な思い出が出来ました。
あなたもまたそんなひとりであってくれたら幸せです。


今日はここに来てくれてありがとう。
心ゆくまで楽しんで帰ってください。

ひとつひとつ、すべての出会いに心から感謝を込めて。

チャランケ祭実行委員長 沖隆寿


(2013年度パンフレットより)